LABプロファイル®(ラブプロファイル)とは、言葉(Language)と(and)行動(Behaviour)の頭文字をとったもので、言葉と行動の関係性を分析したものです。
長年にわたる組織の研究、人や組織との関わりを通じて築かれてきたLABプロファイル®は、実用的で現実世界に則した考え方やスキルを教えてくれます。相手の行動をいかに理解し、推測し、影響を与えられるかを学ぶことができます。
簡単な会話から相手の動機づけのきっかけを見つけられたなら、どんなことができるかを想像してみて下さい!
このプログラムは、人のやる気を刺激して維持する方法、そして逆に人にやる気を失わせる方法をどのように見つけ出すかを教えてくれます。そして、相手の言語とプロセスに、自分の言語とプロセスを具体的に一致させることによって、相手の中の好奇心や熱意に火をつける方法を身に着けることができます。
《世界中の多くの人と組織が、このツールを使って…》 |
■商品が売れる |
LABプロファイル®は、人が使っている言葉と行動で見分けることができる行動特性を、思考のパターンとして整理・体系化しています。LABプロファイル®は、人がある状況では何によってやる気が起きるのか、また、どの様なサイズの情報を与えると生産性が上がるのかを見極めることが出来るようになります。例えば、ストレスの強い状況に耐えられるのか、組織においてリーダーシップを発揮できるのか、環境の変化に柔軟に対応できるのかを話している内容やインタビューを通してその人の行動特性を見極め、特定の状況においてその人がどのように反応するかを予測することが可能になります。
人は、同じ状況に置かれても次に起こす行動はそれぞれ異なるのはご存じの通りです。人が何かを見たり、聞いたり、読んだり、感じたときに自然に起きている反応の仕方を、LABプロファイル®では14カテゴリー37種類あるパターンの組み合わせとして分析します。そして、特定の行動パターンをとる人には、話す言葉にも一定の関係性があるという特徴を利用してパターンを見分けることができます。
相手の思考パターンを見分けられると、相手の肯定的な反応を引き出す言葉を意識的に使うことができるようになります。相手の世界観や思考パターンにピッタリあった言葉を使うことができれば、伝えているメッセージの一言一言が相手の心に響くのです。
LABプロファイル®は、人を好き嫌いや良い悪いの領域で判断し区別するのではありません。特定の状況において、その人のやる気を起こす特徴や行動を起こす特徴を見つけ受け入れることにより、言葉で人を効果的に動かすことができるのです。
LABプロファイル®は、1970年代中ごろリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーによって整理、体系化されたNLP(神経言語プログラミング)の進化形にあたります。
彼らは、それぞれの分野で達人と呼ばれる人たちが行っていたコミュ二ケーションのプロセスを観察し、解明することによって初期モデルを構築しました。
そして、LABプロファイル®は、リチャード・バンドラーの妻レスリー・キャメロン・バンドラーの教え子で、NLPの分野で素晴らしい業績を残した、ロジャー・ベイリーによって開発されたコミュニケーションモデルです。
ベイリーは、1980年代の初めに「メタプログラム」と呼ばれる一連のNLPのパターンに基づきLABプロファイルを開発しました。
NLPのメタプログラムとは、私たちが物事を考えたり表現する際に無意識のうちに働いている思考のフィルターのことで、外部からの情報を制限しフィルターの形態に合うように調整して形を整えています。また、メッセージを発信するときにフィルターの形に合うように調整して送り出しています。
また、仕事をしている間、人に関心を向けているのか、それとも物事に関心を向けているのか。
さらに、人がストレスにどのように反応し、何かに納得するにはどのようなことが必要なのかがわかるようになります。そして、その答えのすべてが、その人の使う言葉に表れているのです。
ベイリーはさらに、「影響言語」というものを考え出しました。この影響言語とは、「人の心を変化させる言葉」のことです。これは、相手フィルターのパターンが分れば、その人の心に最も響くように、言葉を工夫して使うことができるようになります。
たとえば、日本語のあまり得意ではない外国の方があなたにあることを伝えようとしています。おそらくあなたは、自分にとって理解しやすい言葉に置き換えようと、沢山のエネルギーを費やすことになるでしょう。でも、もし自分にとって理解しやすい言葉が使われていれば、無駄なエネルギーを使うこともなく、相手の言っていることをすぐに理解できるでしょう。
これと同じように、相手の心にピッタリ合った言葉である「影響言語」を使うことができれば、あなたの言葉は相手の心に自然に入っていき、その一言一言が相手の心に響くのです。
人がどのようにやる気をお越しそれを維持していくのか 動機付の特徴 6 カテゴリー 13 パターン |
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■主体性 | 主体行動型 | 周囲のことを考えず、自ら率先しで行動する |
反映分析型 | 周囲の動きを観察してから、時期を見据えて行動する | |
■価値基準 | 価値基準 | 人がどのように物事の、正しい・間違っている、良い・悪い、最悪かを判断しているかを表します |
感覚や感情に刺激を与えるスイッチ | ||
■方向性 | 目的志向型 | 自分の目標に意識を集中する |
問題回避型 | 避けるべき事態や問題に意識を集中する | |
■判断基準 | 内的基準型 | 考えや行動、評価は常に自分で決めることができる |
外的基準型 | 外部からの助言や影響を必要とする | |
■選択理由 | オプション型 | 新しい方法を想像することができ、何事にも臨機応変に対応できる |
プロセス型 | 何事にも決まった手順があり、それを大切にしている | |
■変化相違対応 | 同一性重視型 | 常に同じ世界にいることを好む |
進展重視型 | 一定の世界にいることことを好むが、多少の変化は受け入れる | |
相違重視型 | 常に新しい世界を追い求めている | |
進展相違重視型 | 同じ世界での変化を楽しみ、また、異なる世界にいくことも容易に受け入れることができる |
人の内部で行われているプロセス 行動上の特徴 8 カテゴリー 24 パターン |
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■スコープ | 全体型 | 全体を意識しバランスを取ることができる |
詳細型 | 細かいところに目が向き、気がとても利く | |
■関係性 | 内向型 | 喜怒哀楽が少なく、表面には感情が出にくい |
外向型 | 明瞭快活で社交的、相手の行動に無意識で答える | |
■ストレス反応 | 感情型 | あらゆる環境や状況に対しても、感情的に答える |
チョイス型 | あらゆる環境に対して感情的に応答するが、途中で冷静さを取り戻すこともできる | |
冷静型 | あらゆる環境や状況に対しても、感情的に応答することはない | |
■連携 | 個人型 | 一人で仕事をしていくことを好み、共同作業は苦手 |
近接型 | 周囲の人と間接的または直接関わりをもちながら、仕事を進めていくことを好む | |
チーム型 | 一つの仕事をグループで共有し、役割を分担しながら仕事を進めていくことを好む | |
■システム | 人間重視型 | 自分や相手の気持ち、感情に焦点をおき仕事を進める |
物質タスク重視型 | 結果やアイデア、ツール、タスク、システムに焦点をおき 仕事を進める |
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■ルール | 自分型 | 自分のルールは他の人たちにも適用する |
無関心型 | 自分のルールのみ分っている。自分以外に関心を示さない | |
迎合型 | 自分のルールは特にないが、他人のルールを受け入れ調子を合わすことができる | |
寛容型 | 自分のルールはもっているが、他の人たちは人それぞれと思っている | |
■知覚チャンネル | 視覚型 | 目で見ることで情報を捉え判断する |
聴覚型 | 耳で聞くことによって情報を捉え判断する | |
読解型 | 認めるための情報を、文書から収集し判断する | |
体感覚型 | 直接関わりを持つことによって、情報を収集し判断する | |
■納得モード | 回数重視型 | 結論付けるために、回数を重視する |
直感重視型 | 感覚やひらめきで判断する。 | |
疑心型 | なかなか納得しない。その都度情報が必要 | |
期間重視型 | 納得するには、一定の期間が必要 |
コミュニケーション能力の向上・営業成績向上・営業研修・販売研修・営業職・販売職・人事・面接・採用
クライアントと深い関係を築く・スタッフと従業員の力を引き出したい(チームリーダー・管理者・経営者)お客様や市場に効果的にアプローチしたい(営業・マーケティング担当)・適材適所の採用(人事担当者)プレゼンや交渉での説得力を高めたい・家族や友人、知人との関係をより良くしたい方。
■こんな職種の方におすすめ!
●経営者、セールスパーソン、コンサルタント、会計士、労務士
●人事担当者、コピーライター、マーケティング担当者、広報、報道
●教職員、塾講師、管理職
●学生、俳優
●コミュニケーション能力を飛躍的に向上させたい方
■企業研修におすすめ!
●新入社員研修
●セールスパーソン研修
●人事採用のスキル研修
●中間管理職研修
●業種・職種別コミュニケーション研修
●各種専門学校の就職支援とコミュニケーションスキルの向上(就職や面接支援など)
●芸能養成所のオーディション支援とコミュニケーションスキルの向上
●高校・大学生のコミュニケーションスキルの向上の授業として(就職や面接支援など)
■LABプロファイルの活用場面
● セールス
● 医療機関
● 販売
● 人材マネジメント
● リクルート
● 企業風土診断と改善
● チームビルディング
● 対人コミュニケーション
● 交渉・説得
● プレゼンテーション
● ターゲット市場の分析
● マーケティング戦略
● 広告キャンペーンのデザイン
● 教育と学習
● 選挙活動
是非、『心を変える言葉の魔術』とも言われている、LABプロファイル®スキルを導入し、日常の会話はもちろんのこと、ビジネスにおいてクライアントとの信頼関係構築、人事、セールス、マーケティング担当者、管理者、経営者など、様々な場面で効果的に活用できるスキルをご自身でお確かめ下さい。 |
弊社では、セミナーに参加したいけれどなかなかお勤め先から休暇が取れない方や、お子様がまだ小さいため決まった曜日での受講や1日セミナーは無理とおっしゃる個人やグループの方を対象に、個別に認定セミナーをお受けしております。また、社員教育の一環として、社員の方にLABプロファイルプラクティショナー認定セミナーの受講を検討しているが、社員の休日に受講させるのは無理であったり、近郊で開催予定のセミナーが無い、また、社外だと受講状態が見えないから、できたら社内で実施したいとお考えの企業様を対象に、社内認定セミナーの開催をお受けしております。
さらに、無理なく受講していただくことを目的に、お客様が希望される受講者の人数や受講時間、そして終了までの期間、また、企業様には、受講希望人数や場所などもご要望に沿ってお受けしておりますので、日々の業務への支障がなるべく出ないようにサポートを実施しております。 ぜひ、お気軽にご相談下さい。
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